第23話
ドレイク!
2002年12月上中旬
ケントを防衛して2ヶ月余り。
Project同盟・時代の覇者達・絶対正義同盟・オラがこやんど・RedArrows・アーデルハイド等々結構色々な攻めがあったのですが、 絶対正義同盟としてLEメンバーも一緒に攻めてきたりと、違う同盟で違う道を完全に歩んでいるなと実感させられました。

戦争時間終了後に城門前で豆腐がちょっかいを出してきたことがあり、何人かは挑発に乗って切り掛かったりなんて事もあったのですが、 当時の豆腐のプリ「占拠マン」が撃たれながら走っていたのです。
私は撃っているのが豆腐の男エルフ「スナイパ」であることに気がついていましたので、豆腐同士で何やってるんだろう?と思っていたのですが、 占拠はそのまま死亡し、赤ネームになったスナイパ。
どうやらスナイパは味方?を撃っている事に気がついていなかった様子。
しかし、占拠がそれに気がつきスナイパに「撃ってるの俺じゃん」
スナイパ「あ、あれ?」
占拠「いーから赤直してこい!」
スナイパ「はい。」
これを見ていたのは数人でしたが、あきれて言葉も出ないといった感じでした。

12月17日、
カノープスサーバに衝撃が走りました。
Ikuko氏によるドレイクテイムでした。

左下で、さりげなくドレイクに乗ってるドワーフがいますが。


12月19日にクラン会議が開かれセカンドクランの名前が決定されました。
いろんな人から色々な名前が出ていたのですが、主流は略すとBDになる名前でした。その中で私は辞書を片手に名前を考えていました。
思いついたのが「DragonTale」竜の物語なんですが、かっこよすぎるなと思い発音はほとんど変えずに、 意味を物語からしっぽに変え「DragonTail」竜のしっぽにして言ってみるとこれが好評であっという間に決まりました。
結論から言えば、このクランは短命に終わることになるのですが。

私は20話での出来事での対応やその他色々と総合的に見てクランのある女エルフに対してある危惧を持つようになっていました。
クラチャでの発言も多くムードメーカーとしてとか、意見がまとまらないときのまとめる力とかは非常に高いと思う一方、 何かあった時に多方向からの情報を集めたりとかはせず、ひとつの情報だけを鵜呑みにして行動してしまうという傾向があるように思えたのです。
私の行動は基本的に慎重過ぎて出足が鈍く、発言も相当考えてからでないと発言しない(出来ない)のですが、 逆にそのエルフの行動は性急すぎで、発言も直情的で詰問調な物が多いと感じていたのです。
この頃か、もう少し前からだったかはちょっとわかりませんが、プリに対して対外的な話し合いには向いていないのでは?と話したのです。
この私の発言に対しプリは特に何か言った記憶は無いのですが、私自身も深刻に考えていたわけでもなく、 人には向き不向きがあるなぁと思っていた程度だったのです。

この頃のSSを見るとACが-50になっているので+2OEがふたつあると思われます。たぶん+8BOEと+6レザブじゃないかなと思います。
16話で目標にしたオーガベルトはたぶん11月か12月はじめ頃に購入しています。

第24話
PK
2002年12月下旬
12月26〜30日頃、
象牙の塔7F?でプリがPKされて死亡するという事件が起きました。
21話で書いたとおりやっぱり私はその時にはログインしていなかったのですが、連絡を受けログイン。
切り掛かってきたのはナイトがふたり。
ひとりはDKでもうひとりはそのDKに言われて一緒にやったらしいとのことなんですが、 もめてるのはDKの方ではなくもうひとりのナイトの方で、このナイトのクランが21話迄一緒のクランにいたエルフ(以後エルフA)のクランだったのです。
更に象牙の塔でそのまま話し合いをしている最中にBDクラン員の別キャラの無所属ナイトがそのエルフに切り掛かるという事件も勃発し、 端から見ていると何がどうなっているのか正直わかりませんでした。

私は当事者では無かったので口出しは避け情報収集に専念していたのですが、その時点での私の得られた情報では、
BDのプリがPKされ死亡し、リスタ後その場に戻り(resかも?)話し合いが開始される。 この時同じ階で狩りをしていた23話のエルフ(以後エルフB)も話に参加しているが、相手のクランも複数の模様。
この話し合いで相手のナイトは何度も謝ったが、謝っていると認めてもらえなかったという情報と、謝罪なんて受けていないと言う情報との 一見不一致のようでよく考えると一致しているような情報がありました。
そこに無所属ナイトがという流れだったと思います。

今度は話し合いの最中に切り掛かられた相手が謝罪を求めるという事になるのですが、 もうすでにこの時点で謝罪をしたしないの水掛け論になってしまっているのです。
最初のPKの謝罪をすれば謝る。それはもう謝ったんだから謝れみたいな状態かと推測していました。

結局話し合いが決裂したのかいまいち記憶が不明瞭なのですが全面FPK戦に突入っぽい雰囲気でした。
次の日?ログインすると誰それを見つけた、どこそこにいる、飛ばしたとかとかそんな会話が飛び交っていました。
相手の呼称を笑い飛ばすようなクラチャもあり、私には大はしゃぎしているようにしか見えず、正直かなり苦々しい思いをしながら眺めていました。

状況が一変したのはその日だったか次の日だったか分からないのですが、あるクランが相手のクランを全面的に支持し、BDに対して そのクランと同じようにFPKに出るとの話が出てきたからでした。
そのクランは全体的にレベルが高く、はっきり言って1vs1では勝ち目が無く総合的な人数でも不利になっており 前日?までとは打って変わって重い雰囲気が漂っていました。
しかし、この時点でも実際には当事者以外にはあまり説明が無かったため、何が起こってるの?と言う人もいるような状態でした。
大体の経緯等が説明され、どうするのか決まらないまま時間だけが経過していました。

31日になって私は18話で復帰したナイトと一緒に相手のクランの人にコンタクトを取り話を聞いてみることにしたのでした。
話は大筋では得ていた情報と合致したのですが、最初に話をしたときにいた煽りまくるエルフBはなんなんだとそっちが不満げな様子でした。
以前から思っていた危惧が当たってしまったかなという落胆にも似た思いを感じつつも状況を打破する妥協点を探って話を続け、 その後プリとも話をしたりしているうちに日付が変わって2003年に突入していましたがそれどころじゃなかったです。